京都天井龍 天龍寺雲龍図・建仁寺双龍図・妙心寺雲龍図はやぱりすごかった!!

小学生の工作で龍の絵を作るほど龍が大好き、新聞のチラシに入ってくる龍の掛け軸、切り抜いてスクラップしたものです。せっかくなので私が探訪した龍画をまとめてみました。

仏教を守護する八部衆

龍は仏教を守護する八部衆でもあり「龍神」といわれ、禅寺の本山の多くでは法堂(はっとう)の天井に龍が描かれています。

八部衆とは8つの種族という意味である。これにはいくつかの説がありますが、

天衆(てん)
龍衆(りゅう)
夜叉衆(やしゃ)
乾闥婆衆(けんだつば)
阿修羅衆(あしゅら)
迦楼羅衆(かるら)
緊那羅衆(きんなら)
摩睺羅伽衆(まこらが)の8つを八部衆としています。

龍が大好きなのに、こんなことも知りませんでした(-_-;)

天龍寺 雲龍図


1997年 平成9年 完成
加山又造筆

江戸中期創建の法堂には元より明治期の日本画家・鈴木松年の雲龍が飛翔し、天空へ修行に励む雲水たちを見護り続けてきた、しかしこの龍、和紙に描かれて天井に直接貼付されていたがゆえに、百年もの歳月を重ねた中で、損傷ますます激しく、修復不可能な状態を迎えることになる。そうした折り、図らずも天龍寺開山夢窓国師650年遠諱に向けた法堂改修という奇なる巡り合わせにより、平田精耕前管長が新たな雲竜図の制作を裁許。
天龍寺雲竜図仏縁 抜粋


こちらの迫力も凄いですね\(^o^)/

雲龍図公開日
・土曜日・日曜日・祝日
・春の特別参拝
平成30年3月3日(土) ~ 5月20日(日)

・秋の特別参拝
平成30年9月1日(土) ~ 12月2日(日)と嵐山花灯路期間

・鈴木松年画伯の雲龍図については、現在その一部が保存されており、毎年2月に大方丈にて一般公開している。

建仁寺 双龍図


2002年 平成14年 完成
小泉淳作筆

龍には描き方があり。頭はラクダ、口はワニ、髭はナマズ、角はシカ、ウロコはコイ、爪はタカ、手はトラ、目はウサギ」と言われているそうです。

ちなみに方丈の襖に描かれている雲竜図


海北友松筆
こちらは、頭が駱駝、角が鹿、目が鬼、耳が牛、体が蛇、腹が蜃、鱗が鯉、爪が鷹、掌が虎に似るとされています。

妙心寺 雲龍図(八方睨みの龍)


1656年 完成
狩野探幽筆

龍の口はワニ、髭はナマズ、角はシカ、体はヘビ、鱗はコイ、爪はワシ、目はウシを手本に描かれているそうです。

法堂は江戸前期1656年(明暦2年)の建立、雲龍図は妙心寺の開山・関山慧玄の300年忌を記念して法堂が建造された際、探幽55歳の時に8年の年月を費やして描かれたもので重文にも指定されている。

天井板に直接描かれ、龍を踏まないようにたて掛けて描いたとツアーの方に教えて頂きました。360年も現存のままって本当にすごいですね。

まとめ


何を参考に龍を描いているかを比較すると違いがあって面白いですね、海北友松筆の龍に至っては、オニを蜃?と創造の生き物を参考にしているというのも驚きでした(-_-;)

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