日光東照宮の神厩舎の有名な三猿は
3匹の猿がそれぞれ耳、口、目をふさいでいます。
目・口・耳をふさぐ猿は幼年期の猿で、
幼いうちには純真で周りの影響を受けやすい。
だから世の中の、悪いことは見聞きせずに、
悪い言葉を使わせずに良い物だけ与えよ。
この時期に良い物を身につけておけば、
悪いものに触れても正しい判断、行動が出来る。
という教育論の意味が込めらているのですが、
この三猿の将来の姿があったんですね(^_^;)
埼玉県にある秩父神社の「お元気三猿」
社殿は徳川家康による造営で、本殿・幣殿・拝殿が
1つにまとめられた権現造の形式、
左甚五郎の作とされるものを含む多くの彫刻で飾られています、
意味は
「よく見て、よく聞いて、よく話そう」ということ
日光の「三猿」とはまったくの正反対の意味ですね(^_^;)
もしかすると日光の「三猿」の将来の姿かも・・・
秩父神社のご祭神である「妙見菩薩」は
人間の元気な命をつかさどる神様として
信仰されてきたため、不老長寿にご利益が
あると言われています。
そのためこの三猿は「お元気三猿」と言われ、
みんながいつまでも元気で笑顔の絶えることの
ない生活が出来るようお守りくださっている、
と言われています。※抜粋
歴史的建造物にはいろいろな学び・発見があって
本当に楽しいですね。
ここは一度、行ってみないと(^_^;)
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