お客さまの家にお伺いしての鑑定する場合は、実際に北方位を計測するので良いのですが、通信鑑定の場合、お客様に風水の北方位を計測してもらう必要があります。
グーグルマップを使って道路と建物の位置関係で北を求めることができるのですが、これは真北で風水で使用する磁北とはちょっと違うので注意が必要です。
真北:経線の指さす上
磁北:磁石が指す北
真北か磁北で、風水鑑定で一番重要な玄関の向きが変わってしまうのでとても重要な内容です(-_-;)
グーグルマップで求めるときは、まず真北を求めてから
磁気偏角一覧図で偏角を見つけ、その角度分だけ西側に傾けて磁北を求めています。
国土地理院 地磁気測量
http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/geomag/menu_04/index.html
ご自分で風水鑑定を行いたい場合は、
ご自宅の平面図に記載されている北、これは真北なので
西偏の角度を求めて磁北を求めても良いのですが
写真のように求めると簡単に磁北を求めることができます。
方位磁石で磁北を求めても間取り図に正確に写すことが
出来ないというご意見も頂いているので参考にしてみてください。
平面図を玄関の向きをそろえて、
玄関近くの壁に当てて方位磁石を図面の上に置きます。
建物内の鉄骨・鉄筋・釘等でズレている場合があるので玄関先でも求めてみます。
印を結んだラインが北南のラインになります。
図面に書いてある北とけっこう違うんですね(-_-;)
と驚かれる方もいらっしゃるので一度、
ご自宅の正確な北方位、測ってみてくださいね
この記事が、あなたお役にたてればうれしいです(^^♪
ではでは
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