『成功するには本を読んだほうがいい。』と言われて毎月2~3冊読んでいるが、なかなか結果に結び付かず悩んでいる方も少なくないと思います。
私自身の事を話すと、今よりもっと沢山の本が読みたくて速読・フォトリーディングまで学び、これで成長できると思っていました。
読んだ本をマインドマップに書いて、まとめたりもしていましたが思ったほどの効果を得られることはできませんでした。
そんな中、ある本の読み方を教えて頂き
私自身も半年で売り上げが1.5倍ほどあがる結果を得ることができました。
この本の読み方を紹介していきたいと思います。
何のために本を読むか?
みなさんは、どんな目的で本を読みますか?
・癒し・リラックス
・興味のある事を調べたい
・知識を得たい
・問題を解決したい
・何か変わりたい
・結果を出したい
など、いろいろな目的があると思います。
数人の情報でしかないのですが、『結果を出したい。』
を思って本選びをするのですが、上3項目の本を選んでしまう傾向があります。
私自身も結果を出すには、いろいろな知識が必要なんだと
・ジャーナリスト立花隆さん
・レオナルド・ダビンチの手稿
・内田 樹さん
の本など、読み漁りました。
難しすぎて、いまいちピンと来ませんでした。
そもそも、本選びから間違っていました。
『本を読むときには、なぜその本を読むのか目的を決める。』
と学んだことがあります。
そうすると、こんな感じになります。
目的=明日から使えるアイディアを3つ見つける。
これは、これで良いのですが緊急性が足りませんでした。
実は本を選ぶ際に、あることをする必要があることを教えて頂きました。
本選びをする前に
最初に戻りますが、なぜ本を読むのかというと
・問題を解決したい
・何か変わりたい
・結果を出したい
ということは、あなた自身にとって改善しなければいけない課題があるという事になります。
私自身はこうでした
・お客様とのコミュニケーションをもっと良くしたい。
・営業力を上げたい。
・イライラしてしまうので穏やかになりたい。
・集中力を上げたい。
・売り上げたを上げたい。
この自分で上げた課題を解決する方法を3つ、といった方が緊急性が増すと思いませんか?
例えば、『人は話し方が9割』という本を読んで。
>お客様とのコミュニケーションをもっと良くする方法は?と質問して読むと
・人が誰もが自分の事が一番好き
・人は笑わせてくれる人より一緒に笑ってくれる人が好き
・人は勝手に楽しんでいる人に巻き込まれたくなる。
という気づきを得ることが出来ました。
お客様の声を聞かず、よかれと思ってあれこれ知識のオンパレード
お客様の話を聞きながら、私も実は・・と話しを自分に置き換えている など
緊急性のある気づきを得ることができました。
また、営業マンにとっては数字・売上が一番大切です。
私自身、自信がないのでここから逃げていたので、もちろん結果なんか出るわけないですよね。
結果を出すためには
まずは自分自身が、結果を出すために改善しなくてはいけない事に向き合うことが大切だと思います。
見つけた課題を無駄にしない。
せっかく見つけた課題を忘れてしまっては、もったいないですよね。
これは、月収1万倍仕事術 大坪勇二著の中で見つけました。
読書リストの作成です。
その本の中でビビッときた言葉(課題)を3つ書き出しておくシートで、
私はA5サイズの手帳を使用しているので、1シートで3冊分書き込むことが出来ます。
ここで重要なのは、
・1シートに何冊分もかかない。
※4冊だったこともあるのですが余白が少し狭いです。
・何度もペラペラ見返す。
もしかすると同じ課題を見つけているかもしれません。
また、黒いボールペンで課題を書き
あとで赤いボールペンで気づき、改善案を追記すると解決策がブラッシュアップされていきます。
この気づきも
中居正広しゃべりの本懐 キクワダ・ケイ著を読み
中居正広さんは、メモ魔で書きつぶすノートが年3冊以上・・・
聞いたこと、感じた事、課題・改善点など頭では考えているが紙に書いて考えていない、
忘れればゼロという事に気が付かされました。
また、営業の一流・二流・三流 伊庭正康著では
一流はサクッと書店にいくという気づきをもらいました。
※イヤなことがあったり・モチベーションが下がったら書店にいって良書を見つけモチベーションを上げる。
私もまだまだ、まだなので日々精進しながら読書ライフを楽しみたいと思います。
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