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霊界の実相を正しく伝える一冊 佐藤愛子著 私の遺言 (14/100)

映画・書籍

武田鉄矢さんの今朝の三枚おろしで紹介されていた一冊

私自身の霊感はあるほうかな~と思っているし
何度か、見たこともある。
変な話し、もっと見えるようになんて馬鹿な事も考えていたり(-_-;)

私が読まなければ誰が読む!
と勝手な使命感を感じ、さっそく読んでみました。
 

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佐藤愛子著 私の遺言

 
私の遺言・・・、
まったく創造が付かない内容だと思います。
簡単に書くと、北海道に山荘にたてたときから始まった
霊的超常現象、その解決のために30年に及ぶ戦いのを記したもの。

まずは、佐藤愛子氏の紹介です。

佐藤 愛子(1923年11月5日)
大阪市生まれ・西宮市育ちの小説家。
甲南高等女学校(現・甲南女子高等学校)卒業。
小説家・佐藤紅緑と女優・三笠万里子の次女として出生。
異母兄に詩人・サトウハチローと脚本家・劇作家の大垣肇がいます。

主な受賞歴
 直木賞(1969年)
 女流文学賞(1979年)
 菊池寛賞(2000年)
 紫式部文学賞(2015年)
 旭日小綬章(2017年)

これほどの経歴の持ち主が、30年に及ぶ戦い!!
興味津々で読み始めました(^^♪

テレビ等で紹介している心霊現象的なものが、どれだけ薄っぺらいのか思い知りました(-_-;)

ネタバレにならなようにいくつか気になった点を紹介したいと思います。

よくテレビ等で霊能者の方がおっしゃっている。
背後に見える霊に対して、守って下さっているので、
『守って下さりありがとうございます。』と朝夕お礼をしてください。
霊の方は成仏できなくて頼っているとしたら、本当にもどかしいですよね(-_-;)
なるほどと納得していまいました。

日本心霊科学協会という会の存在
招霊は霊媒と審神者が組んで行うこと。
審神者は真偽を見破るだけでなく、霊の苦しみや訴えをよく聞いて慰め説得して霊界へ送る役目があること。

美輪明宏氏や、若かりし江原啓之氏との関係

北海道に建てた山荘で起きる不思議な超常現象や、
浄化のために行った儀式が、ふんだんに紹介されています。

巻末に紹介されていた言葉ですが

今日一日、親切にしようと想う。
今日一日、明るく朗らかかにしようと想う。
今日一日、謙虚にしようと想う。
今日一日、素直になろうと想う。
今日一日、感謝をしようと想う。

実行してはダメです。
意識して実行すると失敗します。

世には、『善行をほどこせ』という言葉がある。
だが善行をしなければいけないという意識によって善行をすることは、波動を高めることにはならない。
剛情我慢はいけない。
無理に立派な人になろうとしてはいけない、大切なのは『想う』ことが大切なのだ・・・

毎日見て、右脳にスリ込むことが大切。
昔は、躾として子供たちにスリ込んできた。

最後にきて、この言葉にやられました(-_-;)

霊が見えるようになりたいと、不謹慎な目的で読み始めた本ですが、
とても得ることがあった一冊です。

是非、一読をお勧めします。

この記事が読者のかたのお役にたてれば嬉しいです(^^♪

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