二荒山神社の目の前に1997年3月に開店した宇都宮パルコ、市内最大の商店街・オリオン通りの徒歩圏という好立地でしたが2019年5月に閉店することになりました。
パルコと言えば若者が集まっているイメージがありましたが、久しぶりに足を運んでみると人がいない。開いているテナントもちらほら、なんか切なくなってしまいました。
宇都宮からなら渋谷・原宿?もそう遠くないし、インターネットでも簡単に購入できるし、ユニクロなどの安い商品もあるので、ファッションビルに足が遠のいてしまっているのかもしれません。私みたいなおじさんには、縁はありませんが(‘◇’)ゞ
今までは物があれば人が集まってきましたが、これからは ”物” だけでは人が集まらない時代になってしまったと感じています。
例えば携帯 ドコモ・AU・ソフトバンク 3大キャリアすべてがiPhoneを販売しているので、正直、物だけであれば、どこで購入しても同じということになります。
先日の、プロフェッショナル仕事の流儀「百貨店バイヤー」での本田大助氏の言葉
物より物語
その商品が生まれた物語・ストーリーに人は価値を見出すとの事、たしかに、ただ商品を紹介されるより、その商品がなぜ生まれたのか、どんな人が作っているのかを知ると急にその商品が欲しくなってしまうことってあると思います。
さらに重要なのが、人、キャラクターもとても大切。カリスマショップ店員や有名書店のカリスマ店員(新井見枝香氏)など、同じ商品を販売しているのに個人力が人を集めるキッカケを生み出しているのは確かですよね。
これなら、私にも少しはマネできるかもしれないですね。
物より物語そして人
お客様に、頼りにされるよう日々、努力していきたいと思います。
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