ダイエットを成功させるための要素として絶対に逃げられないのが塩分、塩分の摂取量が多いと、体の塩分量を均一にするために体はたくさんの水分を体にためてしまうのでむくみ等の原因になり、痩せにくい体になってしまいます。ダイエットに成功させるためにどのくらい塩分を摂取しているか、改めて調べてみました。
お風呂で簡単にできる塩抜きダイエットの成功ポイント
体内の塩分量
まずは体内の塩分量と食塩摂取量をまとめてみました。
体内の塩分量
人体の塩分濃度は人体の水分量の約0.85%といわれています。
体重の約60%は水分なので、 体重60Kgの成人なら体内に必要な塩分量は以下のように計算できす。
体重60kgの成人の場合
水分量(体重の約60%)=36kg
体内の塩分量(水分量×塩分濃度)=306g
一日の食塩摂取量について
健康な成人の場合の一日の食塩摂取量:
男性:8.0g未満 女性:7.0g未満
減塩しょうゆ 0.5g 1.4g
ポン酢しょうゆ 0.5g 1.5g
※左(大さじ15g)右(小さじ5g)
食事の塩分量
焼き魚定食 4~5g
カツ丼 3~4g
生姜焼き定食 4.5g
親子丼 3~4g
牛丼 3~4g
トンカツ定食 4.4g
チャーハン 2~3g
レバニラ定食 5.3g
カレーライス 2.5~3.5g
肉野菜定食 5.9g
おにぎり2個 2.5~3g
麻婆豆腐定食 5.8g
天ぷらそば 4.5~5g
焼きそば 4~5g
焼肉定食 6.0g
ステーキセット 5.2g
ラーメン 5~6g
ハンバーグセット 4.2g
餃子 1.5g
スパゲティミートソース 2.5~3g
ハンバーグ 2~3g
コンビニ弁当 3~5g
ピザ 1.2~3g
ハンバーガー&ポテト 2.5~3g
サンドウィッチ 2.3~2.7g
ハンバーガー 1.4~2.8g
ダイエットに目覚める前に、コンビニ弁当・定食屋さんで食べていた食事の塩分量を調べてみました。焼き魚定食や肉野菜定食も意外と塩分が多いことに驚きです。
焼き魚に使う醤油の量で何倍にも塩分量が変わってしまうので、使わないのではなく量を半分にするように心がけました。今思うと魚本来の味ではなく醤油を食べていたような気がします。
ダイエットするぞ~~を意気込んでいるのに10㎏以上増量してしまった私は、週2回のラーメン・隔週でトンカツ定食を食べていたので、それじゃ絶対に痩せないですね。
自分の1週間の食事をメモして、塩分が多い食事の回数を減らすだけで体調に変化が現れると思います。新しい何かを始める必要はないので、塩抜きダイエットはダイエットの最初に一歩だと思いますよ♪
取りすぎた塩分を抜く方法
なかなか減塩できない人は、カリウムを多くとるという方法があります。
カリウムを含む食べ物は次のようなものがあります。
きゅうり
かぼちゃ
トマト
アスパラガス
キウイ
バナナ
みかん
干し柿
アボカド
干しひじき
ほれんそう
枝豆
さつまいも
ブロッコリー
納豆
春菊
りんご
いちご
ぼちゃ
人参
缶コーヒーやスポーツドリンク等を飲むことが多かったのですが、ニンジンジュース・トマトジュース・納豆などを意識して食べることで塩分量を減らせるとしたらお手軽でいいですよね。
通販番組でよく放送している、青汁なんかもカリウムを含んでいるものも多いので新しい習慣として取り入れてみるのもいいと思います。
コーヒーやお茶・紅茶にも利尿作用があるため、排尿を促して塩分を排出しやすくしてくれます。
お風呂で塩抜き
お風呂に入るだけで塩分が排出できれば、こんな楽なことはないですよね。一般的に売られている岩塩を使用するよりも荒塩を使用した方がより効果があります。
荒塩とは、サラサラした手触りでなくキメの粗いお塩です。荒塩は、天然のミネラルを豊富に含んでいて、これが発汗作用による老廃物の排出を促します。
ミネラルを含んだ塩で、一番オススメなの有名ななんと国産ブランド『伯方の塩』。この商品は、ミネラルを含んだ“にがり”の成分が残っているので、塩風呂にもってこいですね。
お湯の温度は38℃~39℃位のぬるめがベスト。40℃以上になると塩の効果によって心臓への負担が大きくなるので注意してくださいね。
やっぱり最後は運動
人間の体は、3か月以内に食べた食物で出来ていると言われています。食事を変えれば絶対に変化あるとおもいます。しかし、体の代謝を上げるにはやっぱり運動が必要ですね(-_-;)。
1日30分とか、難しいことではなく、体を動かくことに意識をしてみること。結果がでると体の変化が楽しくなってきますので、楽しくなるまでは無理をせずに少しづつ頑張って下さい。
まとめ
96kgから80kgまでダイエットして思ったことは、すべてにおいて楽になりました。立ったり座ったり時、歩くとき、食事をするとき、すべてが楽になりました。運動で無理をして痩せることは大変ですが、なかなか運動の時間をとることが出来ないので、毎日の食事で体重が増量しないように塩分対策、考えていきたいと思います。