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独学で二級建築士に合格した勉強法を公開!

建築

医師の先輩より『二級建築士もってるのか?』と質問され
『3年後、一級建築士受験するんで持っていても意味ないんです。』と答えた
先輩から一言『今、努力できない奴は100%合格できないぞ!』と指摘され一発奮起!
1回で二級建築士に合格した時の勉強法を紹介したいと思います。

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私のスペック

高校:建築科卒業
専門学校:中央工学校 建築設計課
就職先:構造設計事務所
高校でも専門学校でも成績がいいわけでもなく、ごくごく普通の一般人です(;^_^A
独学で取得できるの?

勉強法

二級建築士の合格率は約35%、学科は独学でも大丈夫らしいとの事なので日建学院や総合資格にはいきませんでした。
基本的にはひたすら過去問を答えていくだけです。

回答だけでなく解説もしっかりと書いてある過去問題集を選んでください。
私は「建築計画」「建築法規」「建築構造」「建築施工」の4科目でバラバラにできる参考書を選び、どこでもすぐに問題集を見られるようにしていました。
また問題集も同じものを見ていると飽きてしまうので一問一答の参考書も併せて持ち歩いていました。

【頭がよくなる青ペン書きなぐり勉強法 相川秀希著】


にも書いてあったのですが、問題集に今日の勉強はどうだったのか?できた・できない?
ここが分からない!調べよう!など、感情も書くことをお勧めします。
感情を書くことで、あのページのあの問題!と思い出すこともあります。
また5回ぐらいは繰り返すので過去と今の記憶を混ぜることができるので本当にお勧めです。

東大生の勉強法を活用

東大生は頭が良いのは当たり前なのですが勉強をする環境づくりが上手と聞いたことあります。
勉強する前に、机の上を掃除して、ついでに部屋も掃除して、汗をかいたからお風呂でスッキリ!
なんてこよくある話だと思います。
多分ですが東大生は、こんな事しないはずです。

問題集とメモノートぐらいに勉強道具はシンプルにして、いつでもどこでも勉強できるように工夫していました。

例えば仕事終わり、
当時は池袋の会社に勤務していたので
池袋から新宿に行き折り返しの京浜東北線・たまに埼京線に乗ります。
新宿から大宮まで、そして大宮から川口まで電車の中で勉強タイムです。
新宿から新宿、山の手線を一周している間、問題集を解いていたこともあります。

サンシャイン60の店舗内のベンチでも1時間ぐらい勉強していました。
まるまる1日、家で勉強というのはあまりなかったような気がします。

家で落ち着いて勉強と考えてしまいがちですが、3カ所ぐらい勉強する場所を確保しておくと良いと思います。

独り言勉強法

問題を解くときはブツブツ独り言をいいながら回答していく方法です。
問題を読んで、『えっと、これはあれだからxだな!』
『この問題は、最後が違うから〇だな、あぶないあぶない』
など声に出すことで記憶に残りやすくなります。
さらに、この独り言をスマホで録音しておき
ちょっとした時(トイレ・お風呂・寝る前)に聞くことで、さらに記憶に残りやすくなりますよ。
※私の時はまだカセットテープでした。(何年前!!)

図面

タイトルで独学と書きましたが図面は日建学院か総合資格で学ぶことをお勧めします。
設計・意匠設計など毎日図面を書いているから大丈夫と思われる方も少なくないと思いますが!
仕事での図面と資格に合格する図面は別物だと思って下さい。

玄関のタイル・廊下のフローリングの柄など、細かく仕上げたと喜んでいた友人ですが、なぜか合格できませんでした。
図面は合格できる最低限の事が書いてあればいいので、細かく仕上げるのはただの無駄のような気がします。

一番重要なもの

二級建築士でなくても合格するためには、絶対に合格するというモチベーションが重要です。
モチベーションが続かなければ、なかな合格することは難しいでしょう。

なぜ二級建築士を取得したいか?取得してどうしたいか?
を言葉にして見える所に貼っておくと良いでしょう。

私は『二級建築士を取って先輩に認めてもらう!』と問題集の表紙にマジックで書いていました。

まとめ

この方法で、ひたすら問題集を解いているだけで二級建築士に合格することが出来ました。
そもそも、自分自身に自信が持てずモヤモヤしている状態だったので二級建築士に合格することで自信が持てるようになりました。

二級建築士に合格し仕事もがんばろうと思った時、努めていた会社の給料の振込遅れなどが多くなってきたため転職活動を始めました。
大卒以上しか面接を受け付けない会社だったのですが二級建築士を持っているので特例で採用されるという出来事がありました。
その後、この会社のおかげで一級建築士に合格することが出来ました。

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