「最近、なんだか運が悪い」「このままの人生でいいのかな」「何かを変えたい」。そんな気持ちから、「運気を上げる方法」や「風水」「開運」について検索して、このページにたどり着いた方もいるかもしれません。
私は風水が好きで、これまで風水について勉強もしてきました。でも、そんな方にいきなり「金運を上げるなら○○を置きましょう」「この方角に水晶を置きましょう」とは、あまり言いたくありません。
むしろ最初に伝えたいのは、**「今を変えたい」と思えた時点で、あなたの運はもう少しずつ動き始めているのかもしれません。**ということです。
風水や開運グッズを試す前に、ちょっとだけ私の話を聞いてください。
本当につらいときは「運を良くしたい」と考える余裕すらなかった
私自身、ずっと順風満帆だったわけではありません。お金がなく、借金もあり、とにかく目の前のお金を稼ぐことで精いっぱいだった時期もありました。
24時間働くような生活をしていたこともあります。今思えば笑ってしまうような話ですが、給料をもらって返すものを返したら、残りは10万円ほど。それなのにパチンコへ行って7~8万円使ってしまう。
「あと5,000円しかない……」。そんなところまで行って、なぜか最後に勝って助かったこともありました。もちろん、「運が良ければギャンブルをしても大丈夫」という話ではありません(笑)。
むしろ逆です。そんな生活をしていた頃の私は、「風水で運気を上げよう」「開運するにはどうしたらいいだろう」なんて考える余裕すらありませんでした。
今日をどうするか。来月のお金をどうするか。それだけで精いっぱいです。
だから今になって思うんです。「人生を変えたい」「今より少し良くなりたい」。そう考えられるようになったこと自体が、一つの転換点なのではないかと。
どん底から少し顔を上げて、周りを見る余裕が出てきた。それって、実はとても大きな変化だと思うんです。
運が悪いと思ったときほど、まず自分の足元を整えてみる
人生がうまくいかないと、「何か運気を上げる方法はないかな」と思うことがあります。そこで風水や占いを調べること自体は、私は悪いことだと思っていません。
ただ、最初にやってほしいことがあります。自分の足元を整えることです。
私が「このままじゃダメだ」と思ったときに始めたのは、節約とダイエットでした。ものすごく地味です(笑)。※結果16kgのダイエットに成功し、1日5~6本飲んでいたことに気が付いた缶コーヒーを辞めることだでき、少しづつお金も溜まり、その後、半年で結婚することができました。あれからもう10年、あの気づきが無かったら今の自分がいないと思うと怖いです。
部屋を少し片付ける。毎月何にお金を使っているのか確認する。少し歩いてみる。ちゃんと寝る。食生活を見直してみる。ずっと気になっていたことを一つ片付ける。
「開運」と聞くと特別なことをしたくなりますが、まずは自分で変えられるところから変えてみる。私は、それが一番最初だと思っています。
水晶を一つ買うより、財布の中に入っている何枚ものレシートを捨てる。そのほうが、今の自分には必要かもしれません。
開運グッズを買う前に「自分は本当に好き?」と考えてみる
風水には、さまざまな開運グッズがあります。水晶、龍、亀、馬などの置物。もちろん、それが好きなら私はいいと思います。
私自身、水晶は好きです。見ていて気分がいいし、きれいだなと思います。でも、みんなが水晶を好きなわけではありません。
龍の置物を見ても何とも思わない人もいれば、「なんでこんなものを玄関に置くの?」と思う家族もいます。
実際、家族の一人が魔除けなどの置物を置いたことで、ほかの家族から「変な宗教にハマったんじゃないか」と心配され、夫婦関係まで悪くなりかけたという話を聞いたことがあります。
家族を幸せにしたくて始めた風水なのに、それが原因で家族がケンカしてしまったら、本末転倒ですよね。
だから私は、風水だから置くのではなく、自分や家族が気持ちよく過ごせるものを選べばいいと思っています。
水晶が好きなら水晶。花が好きなら花。お気に入りの写真でもいいし、好きな家具でもいい。
「これを見ると、ちょっとテンションが上がる」。そんなものを探すことから始めてもいいのではないでしょうか。
占いや風水に頼りたくなったら「話を聞いてくれる人」を探してみる
私には、これまで風水について教えていただいた先生が3人います。ありがたかったのは、3人とも「これを買いなさい」「これを置けば運が良くなる」と押しつけてくる人ではなかったことです。
むしろ、ただ話を聞いてくれました。今振り返ると、私に必要だったのは「正解を教えてくれる人」ではなく、自分の話を聞いてくれる人だったのかもしれません。
家族でもいい。友人でもいい。信頼できる先生でもいい。今ならChatGPTのようなAIに、とりあえず考えていることを話してみるのも一つの方法だと思います。
人は話しているうちに、「自分は何に悩んでいるんだろう」「本当は何を変えたいんだろう」と、自分自身で気づくことがあります。
ただし、占い師でも風水師でも先生でもAIでも、自分の人生を丸ごと預けないこと。最後に決めるのは自分です。
「この人の言う通りにすれば絶対に幸せになれる」。そう思い始めたときほど、一度立ち止まってみてください。
風水は人生を変える魔法ではなく、背中を押してくれるもの
ここまで読んで、「風水のブログなのに、風水を全然すすめないじゃないか」と思った方もいるかもしれません(笑)。
でも、私は風水が嫌いなわけではありません。むしろ好きです。ただ、風水を人生の主役にしなくてもいいと思っているだけです。
まず生活を整える。お金のこと、健康のこと、家族のこと、仕事のこと。自分でできることを一つずつやってみる。
そして少し足元が固まってきたときに、「もうちょっと気分を変えてみようかな」「部屋を居心地よくしたいな」「何か新しいことを始めてみようかな」と思ったら、そこで風水を取り入れてみる。
方角を意識してみてもいい。部屋を整えてみてもいい。自分が好きなものを飾ってみてもいい。それで「よし、ちょっとやってみよう」と思えれば十分です。
風水は、あなたの代わりに人生を変えてくれる魔法ではありません。でも、自分で一歩踏み出そうとしている人の背中を、ほんの少し押してくれるものにはなると思っています。
もし今、「運が悪い」「人生を変えたい」「今の自分を変えたい」と思ってこの記事を読んでいるのなら、焦って何かを買わなくても大丈夫です。
まず今日、自分でできることを一つだけ変えてみてください。部屋の一角を片付ける。財布の中を整理する。無駄な出費を一つやめる。誰かに話を聞いてもらう。そのくらいからでいいと思います。
「今を変えたい」と思えたこと自体が、最初の一歩です。
そして私は、その一歩を踏み出そうと思えた時点で、あなたの運はもう、少しずつ動き始めているんじゃないかなと思っています。
まとめ|「変わりたい」と思えたことが、最初の一歩
運が悪いと感じているときほど、「何か運気を上げる方法はないかな」「風水で何か変えられないかな」と考えてしまうものです。でも、焦って開運グッズを買ったり、誰かの言葉をすべて信じたりする必要はありません。
まずは部屋を少し片付ける、お金の使い方を見直す、生活習慣を整える、誰かに話を聞いてもらう。そんな小さなことから、自分の足元を少しずつ整えてみてください。
そして、ちょっと余裕ができたら風水の力を借りてみる。好きなものを飾ったり、居心地のいい部屋をつくったり、「なんかいい感じだな」と思えるだけでも私は十分だと思っています。
風水は人生を一瞬で変えてくれる魔法ではありません。でも、自分で人生を変えようとしている人の背中を、ちょっとだけ押してくれるものにはなるはずです。
もし今、「このままじゃ嫌だな」「何か変えてみたいな」と思っているのなら、それは悪い兆しではありません。
そう思えるようになった時点で、あなたの運はもう動き始めているのかもしれません。

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