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漢のバイブル 水滸伝全19巻 北方謙三著 (22/100)

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水滸伝全19巻 漢のバイブルとして最高の教科書、官軍に対抗する梁山泊の豪傑達の生きざまからいろいろな事を教えてもらえます。

一番感じるものは、『人はお金より志に共感する。』という事

官軍のメンバーは特に変わらないのですが、梁山泊のメンバーというと武術師範、将軍、将校などをはじめ、盗人、賊徒等、さまざなの人間が替天行道の元に集まってくる。
また、人として成長していない人間に対しては、人を成長させる場も用意されている。

世の中に必要なのは梁山泊なんじゃないのかなと感じる。

例えば、人を成長させる、厳しく躾ける人、場所がない。
教員に暴言を吐く学生、バイト先でふざけた動画を撮る学生、線路内でふざける若者、土下座動画を面白半分で撮る輩、煽り運転をするバカ者、どう考えても人として成長していないし、躾けられていない方々。

たしかに昔も動画は無いけど、同じような事をする人達もいましたが、先生に殴られる、親に殴られる、殴られてありがとうございました。というのは当たり前でした。もちろん殴るだけでなく、こってりと説教もされました。

最近の若者は殴られないし、説教話なんてウザイと言って聞かない。これじゃ人として成長できないですよね。

梁山泊という会社、共感できる志をもっている人が少ない。
会社の上司と言えば自分の数年後の姿、その姿が憧れ・目標の姿でなければ、その会社に勤めるモチベーションが下がってしまう。
ホコリまみれのジャンバー、常にタメ息、元請け・協力業者の悪口、セクハラ的言動・・・、これじゃモチベーションなんか持てないですよね(-_-;)

梁山泊、読めば読むほど実社会と重ね合わせる所があって、とても勉強になります(^^♪
全19巻、数年で16巻までしか読んでいませんが、あと10日で4冊、しっかり勉強していきたいと思います。

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