壁面いっぱいに並ぶ書籍、本好き?には憧れる写真が満載の一冊、『立花隆の書棚』
自分では、選ぶことが無いような書籍を、立花氏が解説してくれているので、いろいろな知識とふれあうことができるお勧めの一冊です。
その中で、初めて知った知識をメモしてみました。
『原発はほんとうに危険か? フランスからの提言』より
●東芝とビルゲイツが支援援助するベンチャー企業であるテラパワーは使用済み核燃料はすべて燃やし尽くしてしまおうと考えている。
燃やし尽くしてしまえば放射性廃棄物がほとんどなくなる。
●茨城県東海村のJパークではニュートリノを発生させて、それを岐阜県スーパーカミオカンデに向かって打ち込むという実験を行っている。
ニュートリノを作ることでなくて、ニュートロン、すなわち中性子を作ること。
使用済み核燃料に中性子をぶつければ、それが違う物質に変わっていくからです。
【追記メモ】
※原子番号は陽子の数、自然界に存在する、ウラン234 ウラン235 ウラン238の234が中性子の数になります。
●原発の予備電源を設計したアメリカ人は竜巻に襲われてもいいように地下室に設置してしまったことが問題であった。
●高速増殖炉は、韓国・中国・ロシアで現在建設中
なぜ、あんなに危険な原発をやめないんだろう。
原発をやめようとしている国もあるのに・・・と、ニュースで聞く情報しか信じていると本当にダメですね。
これが技術力で負け無しだった日本が負けている原因かもしれないですね。
立花隆の書棚
また気になる知識がありましたら紹介したいと思います。
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