しっかりした瓦屋根なのに、なぜ、こんなところから雨漏りがするんだろう。

しっかりした瓦屋根なのに
なぜ? こんなところから雨漏りがするんだろう。

縁側の天井にシミが目立ってきたのですが雨漏れかどうか調べてほしいと問い合わせがありました。

縁側の上は、たいていベランダがあるのでベランダの排水口の詰りか、
ベランダ下にゴミが溜まってしまって、そこからの雨漏れかと思い2階に上がってみるとベランダありません。
水が溜まる場所、雨が吹き込む場所、コーキングの切れなど雨水が浸入する場所が見当りません。

どこから雨水が入っているか悩みながら、お客様にひとつ質問してみました。

『この瓦屋根に上ることはありますか?』

『ありませんよ。』という答えが返ってくると思っていたのですが、答えは

『天気のいい日に布団を干すので、よく登りますよ。』との回答。

雨漏れの原因が解りました(‘◇’)ゞ
瓦を外す前にお客様に原因を確認してもらう意味も含めて縁側の天井に天井点検口を設置して屋根の裏側をのぞいてもらいました。
予想通り、よく登る位置付近に濡れ跡を発見しました。

この雨漏れの原因は、瓦の下に入っているルーフィング材の切れが原因。

現在使われているルーフィング材は、厚みもあって切れることはあまりないのですが、
昔は防水紙という紙のような物だけだったので経年劣化で乾いてくると瓦に乗るだけでパリパリと割れてしまいます。
この防水紙が割れてしまったことが雨漏れの原因でした。
結果、このお客様宅は費用的に部分的に瓦を外しルーフィング材を敷きなおして補修をいたしました。

瓦屋根、スレート屋根、板金屋根、見た目にはしっかりしていますが基本的に人が上ることを想定していません。
何度も屋根に上る事とによって雨漏れの原因になってしまうので気を付けて下さいね。

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