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神社参拝の二礼二拍手一礼、なんとなく行っていませんか? 

旅行記

神社参拝時の作法として一般的なスタイルが 二礼二拍手一礼

・鈴を鳴らしてからお賽銭を入れる。
・深い礼を2回行う。
・その後、柏手(拍手)を2回行い、さらに深い礼を1回するという流になります。

二礼二拍手一礼が一般的なんですが、違うスタイルもあると聞いたのでまとめてみました。
 

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二礼四拍手一礼

 
明治時代に公布された法律により、ばらばらだった拝礼の作法も統一されたのですが、従来からのしきたりを残すことが許された神社が出雲大社(いずもおおやしろ)と新潟県の弥彦神社・大分県の宇佐神宮でした。
これらの神社では、今でも「二礼四拍手一礼」の作法が行われています。

お寺の参拝方法

 
・鈴を鳴らしてからお賽銭を入れる。
※欲や執着を捨てるための「修行」の一つ
「お布施を受け取って頂きありがとうございます。」という気持ちで入れるといいでしょう。

・鈴があれば3回鳴らし、両手を静かに合わせて祈願します。
そして、手を合わせたまま深くお辞儀します。

・参拝して功徳を積ませてもらったことへの感謝の気持ちを込めて、最後に一礼しましょう。
 

鳥居のくぐり方

鳥居には、くぐることで穢れ(けがれ)を祓うという意味があります。
最低限でも帽子は取って通りたいですよね。
鳥居をくぐる前は軽く一礼します。立つ位置は鳥居の中央より左側で、くぐるときは左足から踏み出します。

「左」にこだわるのには、神道では左は神、右は人を意味します。よって神様に近づくときは、左に立ち、左足から、と言われています。(異説あり)

もちろん帰るときもきちんと軽く一礼しますよ。
 

二礼二拍一礼の意味

 
拍手(柏手)

拍手は音によって邪気を祓うので、鈴を鳴らす意味と同じものと考えられます。

鈴を鳴らしたり拍手を打つのは神様をお呼び出しする、自分の訪問を知らせるという説もありますが、鈴や拍手はその音によって邪気を祓い心身を清めて神前で祈る準備をするというのが本来の意味という考えが一般的です。

また、二拍手の時になぜ両手指先を合わせずに右手を少し引いてずらして手を打ちます。
手のひらをずらすことは「神様と人はまだ一体となっていない」ことを示しています。
神様より一歩下がることで神を敬う心を表すとも言われています。

そして拍手を2回打つと神様と一体となる時が訪れます。

その時に両手指先を合わせて神と人が一体となったことを表し神様へ心を込めて拝むことができる瞬間が訪れると言うわけです。

まとめ

作法や意味をまとめてみましたが、絶対にやらなくてはいけないと思っていないし、やらない人を批判する気もありません。

どうせ同じ行動をするのであれば、意味を知っていた方が価値あるもになると思ってまとめてみました。
この記事が、みなさんのお役たてれば嬉しいです。

パンパン、一礼

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